王国の新たなる力 〜ただの散財日記とも言います〜


1999年10月第1週の新たなる力(その1)


10月03日(日)

 ・電脳戦機バーチャロン ライデン ミミー・サルペン機(WAVE)

 本当の事をいいますと、最初は買うつもりはなかったんです。
 オラトリオ=タングラム(以下オラタン)版テムジンだけをを買うつもりだったんです。
 で、テムジンを買いにお店に行ったら

 「テムジンは10/6に延期されました」

 という張り紙とともに、メチャカッコいいパッケージのライデンが・・・・。
 気がついたらレジに持っていってましたよ、エエ。

 で、ライデンをゲットして帰路につきながら

 「もしかして、コレってライデンを買わせるためのメーカーの作戦でわ・・・・」

 と二足ほど遅く気付いたですよ。

 10月2日の戦い −完−


 とまあそんな事は置いておいて、現在ホビージャパンに連載されている
 「電脳戦機バーチャロン・One−Man Rescue(以下OMR)」に登場する、ミミー・サルペン准尉専用ライデンです。

 またもやしばらく余談です(笑)。

 いやあ、面白いですねOMR。
 相変わらず不幸なサルペン女史、相変わらずいいとこどりのアファームドタイプ、
 そしてゴミのようにやられていくベルグトルタイプなどなど(笑)、
 最近こういったロボットもののお話に餓えていたので、マジで毎月楽しみで仕方がないです。
 新型ライデンがいつ登場するか、本当にドキドキしながら読んでますですよ。
 もしかしてDNAサイドのライデンが紅いのは、サルペンのパーソナルカラーをとったからなのか?
 と余計な事を考えてしまう毎日であります。

 ただ、予備知識がかなり必要なので、読んでいる層がかなり限られているのが不安の種ですが(笑)。


 

 内容は以前発売された1/144ライデンの金型を一部改修したもの+サルペン用パーツが
 新規に追加されたものとなっています。

 写真ではわかりにくいかもしれませんが、改修箇所は胸部・脚部が主な改修箇所です。
 以前のライデンもハイエンドCG版に準拠したものだったのですが、今回の改修版は
 最近描かれたハイエンドCG版を基に型が起こされています(これ用の新規設定かも)。
 極端な言い方をすると、O・M版ライデンとオラタン版ライデンの間のようなデザインです。


 

 また、サルペン用に追加されたパーツは頭部・胸部前・腰部、そして武装となっています。
 ただ、これらはサルペン用というよりも上記の改修版に準ずると考えていいのかもしれません。
 なぜなら、OMR版ライデンは基本的に全てこの形状になっているからです。
 (頭部については指揮官用という事なので、他の一般機とは異なりますが)。

 とまあ、そんな細かい事は置いておきましょう。
 要するに、パーツのほとんどに何らかの改修がかかっている訳です。
 個人的な好みもありますが、やはり最新版のCGを基にしているだけあって、
 なかなかカッコいいものになっていると思います。

 ただ、「パーツのほとんど」という事は、逆にいえば改修のかかっていないパーツも
 ある訳です。その部分が逆に浮いてしまっている感じになっているのが残念といえば残念です。
 特に、腕部はレーザーユニットを含めて何も改修がかかっていないので特に目立ってしまいます。
 HJの作例でも改修がされていましたが、せめて上腕のみでも改修してほしかった所です。


 

 そしてサルペン用ライデンの一番のウリ、新型ウエポンフラットランチャーです。
 第1話ではアファームドのマチェットを受け止める活躍をみせてくれました(笑)。

 デザインについては、ただの「筒」みたいだったバズーカに比べると、
 間違いなくこちらのほうがカッコいいと思います。
 ディテールも良く、パーツ分割も考えられているのでなかなかいい感じです。


 

 ただ、メチャクチャデカイです。
 上の写真では少しわかりにくいかもしれませんが、バズーカ丸々2一丁分のボリュームがあります。
 ハッキリいってこんな大きいものは、ライデンの腕の保持力では構えられません(笑)。
 イメージ的にはもうちょい小型なものだと思っていたんですけどねえ・・・・。


 

 勿論、ノーマルのバズーカも付属しています。
 ライデンはやっぱりバズーカだね! という人もこれで安心です(笑)。
 ちなみに今回もグランドボムは付属していません。まあ、いらないと思いますけどね。


 

 レーザーユニットは従来のままです。勿論展開可能となっています。
 バイパー使いの私にとっては、このポーズを見るだけでヒヤヒヤものです(笑)。
 残念ながらセンターポールの収まりが悪いのもそのままですが、さしたる問題ではないでしょう。

 という訳で、改修された内容とお値段(元のライデンより少し値下がりしてます)を比較すると、
 なかなかおトクな内容といえるのではないでしょうか?

 ただ、個人的に残念な事は新規パーツの「面」が最新CG版のものに比べると
 全然「心地良くない」のが非常に残念です。
 この「心地良い面」については、書き出すとキリがないのでやめておきますが、
 おそらくインジェクションキットでの再現は不可能でしょう。キャストキットでも
 かなり難しいと思います。
 余談ですが、ワンフェスで展示してあったGKで、この「心地良い面」を再現していた
 ものは私が見た限りでは「ゼロ」でした。
 とはいえ、こんな事を気にかける人はほとんどいないと思うので、あまり気になさらないでくださいね。

 ただ、バーチャロンのバリエーションというかなりマイナーな部類に入ってしまう
 シリーズなので、どの位のニーズがあるかがかなり不安です(笑)。
 今後、10−80(OEMテムジン)とか、個人的には泣かせるようなラインナップが
 入っているんですけど、一体どれだけの人が買ってくれるのでしょうか・・・・。

 ちなみにパッケージは書き下ろしです、メチャカッコいいです。
 個人的にはこれだけのために1600円払っても惜しくはないと思います(笑)。


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