王国の新たなる力 〜ただの散財日記とも言います〜
1999年11月第4週の新たなる力(その3)
11月27日(土)
・NEW MATERIAL MODEL ∀−GUNDAM(バンダイ)
実は今月は色々とお金を使う予定があったので、値段の高いマテリアルターンエーは
見送りの予定だったのですが、あの箱を見てしまったらもうダメでした(笑)。
この「ニューマテリアルモデル」というのは、その名のとおり新しい「素材」を
使用しているところからきた名称なのですが、正直そんなことはどうでもいいです(笑)。
ギミック云々よりも、このおもちゃの恐ろしいところは、あのシド・ミードのデザインを
かなり忠実に3D化している、という事です。
ハッキリ申しますと、このおもちゃに関しては写真でご覧いただくより、
実際に手にとっていただかないと、この魅力を伝えるのは難しいと思います。
・・・・・文句なしにカッコいいです。
「シド・ミードが言いたかったことは、この事なのか・・・・・」
などと、思わず知った風な独り言をつぶやいてしまいましたよ(笑)。
あくまで私見ですが、これは「おもちゃ」だからこそできた事だと思います。
「ガンプラ」でこの立体物を創ることは、おそらくは無理なのではないでしょうか?
おもちゃ自体の特徴としましては、胸部マルチパーパスサイロの完全再現や、
脚部ベーンの展開(脚をしっかり設置させると、ベーンがせり出してくる)、
脚部ベーンや胸部マルチパーパスサイロにチタン合金が使用されている事などなど、
細かいところに色々と面白いギミックが入っていたりします。
しかしそんな事よりも、私はこのニューマテリアル・ターンエーガンダムに
「圧倒的な存在感」
というものを感じてしまいました。
関節もかなり可動しますので、ガシガシ動かして遊ぶこともできるのですが、
私は素の立ちポーズのまま飾っておこうと思います。
ホント、これほど見栄えのする「ロボット本体」って、久しぶりに見るような気がします。
あと、マニュアルに掲載されているシド・ミードのデザイン画も必見です。