王国の新たなる力 〜ただの散財日記とも言います〜
ほぼ毎月1体という、加速的なペースでリリースされるMS・イン・アクションシリーズ、
今回は初代ガンダムの名脇役として名高い(?)、ガンキャノンです。
プロポーションに関してはご覧のとおり、好みの問題もあるかもしれませんが、
なかなかカッコいいと思います。
HGUCのガンキャノンに比べると若干ラインが細いのですが、この辺りは
アレンジの解釈の違いと考えて問題ないのではないでしょうか?
特に胸のライン、脚部のラインの違いはなかなか面白いと思います。
頭が大きい分、HGUC版のほうが昔のガンキャノンに近いような気がしますけど、
コレはコレで充分カッコいいような気がします。
ちなみにキャノンは他の関節同様ジョイントが用いられていますので、
しっかりと保持させる事が可能です。
いつも驚く足のウラ(笑)、今回もしっかりと作り込まれています。
ガンキャノンはもともと腰(スカート)があまり動かないデザインです。
ですから、このMSinACT版も腰の可動範囲はあまり広くはないです。
とはいえ、もともとガンキャノンは(カトキ氏も書かれてましたが)
「突っ立っている姿が似合うモビルスーツ」
なので、下手に可動を設けるよりも、この解釈で正解だと私は思います。
劇中の「ズモッ、ズモッ」という、いかにも鈍重そうな足音(笑)が聞こえてくる気がしませんか?
どうしても気になる方は、スカート部に切り込みを入れてみるなりしてみると良いと思います。
どうでもいいですけど、この機体でドムとかと渡り合っていたカイって実はスゴいのかも・・・・。
オプションに関しては、例のミサイルランチャーが付属してきます。
残りは拳だけというのがチト寂しいですけど、ガンキャノンって他に
つけるものがないような気もしますし・・・・。
あと、相変わらずオーバースケール気味のビームライフルと、大き目の拳がいい感じです。
やはり一年戦争のMSの拳は大きくないと!
という訳で、毎月怒涛の製品ラッシュのせいで、正直初期ラインナップほどのインパクトは
ありませんが、HGUC同様ハイクォリティを保っているシリーズといっても過言ではないと思います。
完成品の、しかもガシガシ動かして遊べるおもちゃがたったの1000円で手に入るのですから、
間違いなく買いの一品といえるでしょう!
次のアイテムはズゴック&ゴッグだそうです。
でも、ここまでやったのでしたらやはりガンタンクを出してほしいですよね!