リアルタイプ頑駄無鎧(ガンダムクロス)・
武者頑駄無摩亜屈(ムシャガンダムMK−2):
(メーカー:バンダイ 1989年発売)
まず最初に紹介するのは、おそらくシリーズ第1弾だと思われる
武者頑駄無摩亜屈(ムシャガンダムMK−2、以下摩亜屈)です。
名前から連想できるとおり、ガンダムMK−2に鎧(クロス)をとりつけたものになっています。
元のおもちゃ(ゼータガンダム放映時に発売されていたおもちゃ)の
出来自体がよいため、鎧を装着した状態でも何ら違和感のないものになっていると思います。
ちなみに、基となったSDガンダム(BB戦士)の摩亜屈は、鎧のカラーが
明るい感じのブルーなのですが、このリアルタイプ摩亜屈はほとんど黒と
いっていい、なかなか感じの渋い色あいに変更されています。
摩亜屈のみ、このような「鬼面」を取り付ける事が可能です。
金メッキで彩られた鬼面に伸びた2本の角が特徴的です。
摩亜屈は二刀流という設定(だったと思う)ので、このように刀が二振り付属しています。
美しいメッキに、きちんとモールディングされた柄がなんともいえずいい感じです。
また、このように「薙刀」も付属しています。刃の部分は勿論メッキです。
ゼータやZZと違い変形機構がない分、ポージングの幅はこの摩亜屈が一番広いです。
また、ビームライフルの先端にオプションを装着し「武者ヘビーガン」に
する事が可能です(確か火縄銃という設定だったような(笑))。
シールドはMK−2の時と違い、オプションによって持ち手方式に
変更されています。これはなかなか嬉しい改良点です。
という訳で、第1弾ながらプロポーション・ギミックともに文句なしの内容です。
特に渋めの鎧のカラーリングは、3体の武者の中で一番カッコいいと思います。
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