リアルタイプ頑駄無鎧(ガンダムクロス)・
武者駄舞留頑精太駄無摩亜屈(ムシャダブルゼータガンダム):
(メーカー:バンダイ 1989年発売)
武者シリーズの第3弾、武者駄舞留精太頑駄無(ムシャダブルゼータガンダム)
(以下駄舞留精太)です。こちらはダブルゼータガンダムがモチーフです。
元のダブルゼータ自体が歴代の主役ガンダムの中で異色ともいえるマッシヴな
体型なので、この駄舞留精太も非常に力強いプロポーションになっています。
鎧も摩亜屈のように、軽装っぽいものではなく、まさに全身を覆う甲冑のような
感じに仕上がっており、まさに「山の如し」です。
ちなみに余談ですが、駄舞留精太は風林火山では「火」にあたります。
勿論、元のダブルゼータにあった「変形・合体機構」はそのまま残っています。
美しいくわがたに、更に巨大化されたハイメガキャノン砲が特徴的な兜です。
こうやって見ると、ガンダムの「ツノ」ってやっぱりこれがモチーフなんでしょうか?
ダブルゼータの特徴のひとつ、巨大なビームライフルもこのように再現されています。
手元に資料がないのでうろ覚えの記述になってしまいますが、この駄舞留精太の
ライフルのみが「大筒」という名称になっていたと思います。
また、このように「弓」も付属しています。
さすがに両腕でつがえる事はできませんが、こういった武器は大歓迎です。
ただ、個人的には精太に付属してほしかったなあと思います。
勿論、美しい刀も付属しています。
しかも、この駄舞留精太の刀は柄の部分が美しく塗装されています。
写真では少し見づらいですけど・・・・。
私自身がダブルゼータを好きなせいか、
この駄舞留精太もなかなかお気に入りのアイテムのひとつです。
全然似てないんですけど、武者形態がなんとなく
フルアーマーダブルゼータを連想してしまいます。
という訳で、10年以上(しかも本体はさらに昔!)の武者軍団ですが、
今見ても見劣りしないくらい素晴らしい内容だと個人的には思っています。
この後紹介する騎士、コマンドも非常に素晴らしい内容なのですが、
それらの技術は、間違いなくこれら武者で培ったものだと思います。
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